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執筆者の写真seikanyasunaga

償却資産税とは

償却資産税申告の期限は1月31日までですが、期日までに申告されましたでしょうか?


償却資産税とは


償却資産税とは、1月1日時点で保有している償却資産にかかる税金で固定資産税の一種です。


課税標準額は150万円以上で、


・課税標準額×税率


150万円未満の場合は、免税点といい、償却資産税はかかりません。

 

償却資産税の対象


償却資産税は主に次のような資産が対象になります。


1.構築物

広告塔、駐車場の舗装、フェンス、外構、賃借人などの家屋所 有者以外の方が施工した内外装、サイン工事、看板、その他


2.機械及び装置

各種製造設備等の機械及び装置、クレーン等建設機械、機械式駐車設備(ターンテーブルを含む)等


3.船舶

漁船、モーターボート、ヨット、水上バイク、その他


4.航空機

飛行機、ヘリコプター、グライダー等


5.車両及び運搬具

大型特殊自動車(分類記号が「0、00~09、000~099」「9、90~99、900~999」の車両)等


6.工具、器具及び備品

パソコン、陳列ケース、看板(ネオンサイン)、医療機器、測定工具、金型、理容及び美容機器、衝立等


 

償却資産税の対象ではないもの


・土地や建物など、固定資産税が別途掛かってくるもの

・営業用車両など、別途自動車税の対象となるもの

・償却資産として10万円未満のもの

・ソフトウェアなどの無形固定資産

・取得価額が20万円未満で、3年間で一括償却を行っている償却資産


 

償却資産税の申告方法、納付方法


各年1月31日までに、償却資産税申告書を市へ提出する

毎年6月上旬ごろに送付される納税通知書を受け取る

納期が来たら、実際に納付を行う




但し、上記の各項目について市によって若干変わることがありますので、償却資産税申告書作成時には必ず市が公布している要綱を確認しましょう。


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